背中脱毛の必要回数・デメリットは?後悔しないためのポイント

楠山 法子

監修者:楠山 法子

グロウクリニック 渋谷院 院長

専門科目:美容皮膚科 / 皮膚科

愛媛大学医学部医学科卒業。東京大学 医学部附属病院勤務を経て、医療脱毛・アートメイク専門のグロウクリニックにて院長を務める。医療と美容の両分野での知識と経験が豊富。
【皮膚科医監修】背中脱毛の必要回数・デメリットは?後悔しないための完全ガイド

背中は服装次第ではムダ毛が目立ちやすい部位です。

自分からは見えづらいため自己処理が難しく、脱毛も有力な選択肢となるでしょう。

背中脱毛のポイント
  • 背中脱毛の必要回数の目安は医療脱毛で5〜8回程度
  • うぶ毛もなくしたいなら8回以上を見込んでおくとよい
  • 背中を清潔に保ちやすくなりニキビが減る可能性もある
  • うなじは背中脱毛の照射範囲に含まれないケースが多い
  • 部分脱毛よりも全身脱毛のほうがコスパがよい場合がある

それでは、背中脱毛のメリット・デメリットや効果・施術範囲などについて、グロウクリニック渋谷院の楠山法子医師がわかりやすく解説していきます。

※本記事は2022年4月時点の情報をもとにまとめています。

※記事内の金額は税込の表示となります。

背中のセルフ脱毛は難しい

ムダ毛を自己処理するには、カミソリをはじめ、ワックスシートや脱毛テープ、家庭用脱毛器、除毛クリームなど、さまざまな方法があります。

しかし、以下の理由から背中のムダ毛をキレイに自己処理するのは難しいでしょう。

  • 手が届きにくく、処理できない部分が発生しやすい
  • 範囲が広く、時間がかかる
定期的にお手入れする手間も考えると、クリニックやサロンで処理するのがおすすめです。

背中脱毛はなかなか終わらない?必要回数・期間

では、クリニックやサロンで脱毛する場合、どれくらいの回数・期間が必要になるのでしょうか。

背中脱毛の場合、自己処理が不要になるまでの必要回数・期間の目安は、

  • 医療脱毛(クリニック)で5〜8回程度(1年〜1年半程度)
  • サロン(エステ脱毛)で12〜18回程度(2〜3年程度)

となります。

背中脱毛にかかる回数・期間など

                                                                                                        
医療脱毛 エステ脱毛
施術1回にかかる時間 30分~1時間程度30分~1時間程度
施術回数の目安 5~8回程度12~18回程度
施術期間の目安 1年〜1年半程度2年~3年程度
施術間隔の目安 約2ヶ月に1回の頻度約2ヶ月に1回の頻度

※毛量・毛質、肌質などによって異なります

ただし、うぶ毛のないツルツル肌を目指したい場合は、医療脱毛であっても8回以上の施術が必要となるケースが多いです。

時間がかかる理由は、うぶ毛は黒い色素(メラニン)が少なく、脱毛機のレーザーや光が反応しにくいため。

そのため、腕や脚に比べると脱毛効果を実感しにくいですが、脱毛回数を重ねていけば変化を実感できるでしょう。

背中脱毛のメリット・効果

クリニックやサロンで背中脱毛をした場合、以下の効果を期待できます。

背中ニキビの改善

背中は皮脂の分泌が活発で、特に春から夏は衣服で蒸れやすいため、ニキビができやすい部位です。

背中脱毛

  • 汚れや皮脂が付着しづらくなり、雑菌の繁殖を抑えられる
  • 毛穴ケアをしやすくなり、毛穴が詰まりにくくなる
ことで、背中ニキビの改善につながる可能性があるでしょう。

自己処理では難しいキレイな仕上がり

背中は自分の手が届きにくいだけでなく、鏡などを使ってもムダ毛のチェックをするのが難しい部分です。

クリニックやサロンで背中脱毛の施術を受ければ、自己処理では難しいムラのない仕上がりが期待できます。

背中の開いた洋服や水着を自信を持って着こなせる

背中脱毛によって目立つムダ毛がなくなれば、背中の開いたワンピースやパーティードレス、結婚式のウエディングドレス、水着なども自信を持ってキレイに着こなせるでしょう。



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背中脱毛のデメリット・リスクと対処法

背中脱毛には以下のデメリット・リスクもありますので、覚えておきましょう。

硬毛化・増毛化が起こりやすい

背中の硬毛化や増毛化

うぶ毛が多い背中は、「硬毛化」「増毛化」が起こりやすい部位です

  • 硬毛化…これまでになかったような太くて硬い毛が生えること
  • 増毛化…今まで生えていなかった毛穴から毛が生えること

硬毛化の原因はまだ明らかになっていませんが、レーザーや光で毛を作る組織を破壊しきれなかった場合にダメージから回復する過程で毛が太くなるという説などがあります。

硬毛化が生じた場合は、レーザーの種類や照射方法を変更する対応が一般的です。

なお、グロウクリニックでは熱破壊式よりも硬毛化リスクが低いとされる蓄熱式で照射しています。

ニキビに似た「毛のう炎」ができることがある

皮脂分泌が多い背中は、脱毛施術後に「毛のう炎」ができることもあります。

毛のう炎とは、毛穴にブドウ球菌が入り、炎症を起こしたものです。

ニキビのような見た目になって痛みを感じることもあります。

通常は1〜2週間程度で治りますが、長く続くようであればクリニックに相談しましょう。

背中脱毛で後悔しないためのポイント

医療脱毛とエステ脱毛の違いを理解しておく

脱毛には、クリニック(美容皮膚科などの医療機関)で行われる「医療脱毛」と、脱毛サロンで行われる「エステ脱毛(サロン脱毛、美容脱毛)」があります。

医療脱毛とエステ脱毛の最も大きな違いは、医療行為であるかどうかです。医療行為を行えるのが医療脱毛、医療行為が行えないのがエステ脱毛となります。

確実な脱毛効果を得るには、毛乳頭やバルジ領域などにある毛を生やす細胞を破壊する必要がありますが、この行為は医療行為となります

したがって、毛を生やす細胞を破壊する医療脱毛は医療機関でしか行えません。

一方、エステ脱毛では毛を生やす細胞を破壊しない範囲で光を照射しているため、数年経てば再び毛が生えてくるといわれています。

そのほか、以下のような違いがあります。

医療脱毛とエステ脱毛の違い

                    
医療脱毛
(クリニック)
エステ脱毛
(脱毛サロン)
脱毛方式 レーザー脱毛
※光脱毛、ニードル(電気)脱毛を行うクリニックもある
美容脱毛
(光脱毛、フラッシュ脱毛)
施術者 医師・看護師エステティシャン
脱毛機のパワー 強い〜非常に強い弱い
効果 永久減毛
※長期的に毛が生えないようにする
一時的な抑毛・制毛
※一時的に成長を抑制する
背中脱毛の回数の目安 5〜8回程度 12〜18回程度
背中脱毛の痛み 比較的弱い
(ほとんどないが、骨に近い部分は痛みを感じることも)
比較的弱い (感じない〜ゴムで軽く弾いた程度)
値段 単価:エステ脱毛より割高
総額:エステ脱毛より割安
単価:医療脱毛より割安
総額:医療脱毛より割高
肌トラブルへの対応 診察・薬の処方が可能 店舗での対応はできない

背中脱毛の照射範囲を確認しておく

背中脱毛の範囲・部位は、クリニックやサロンによって異なります。

サロンの場合は背中の上部と下部に分けて料金プランが設定されているケースが大半です。

  • 背中の上部:肩から肩甲骨の下あたりまで
  • 背中の下部:肩甲骨の下から骨盤の上あたりまで

一方、クリニックでは背中全面を1部位とした料金プランが設けられている場合もあります。

ただし、 「うなじ(襟足)」は背中脱毛の照射範囲に含まれないことが多いので注意しましょう。

「うなじ(襟足)」は背中脱毛の照射範囲に含まれないことが多い

全身脱毛プランの料金と比較しておく

背中以外にムダ毛が気になる部位がある場合は、部分脱毛より全身脱毛のほうがコストパフォーマンスがよい可能性があります

たとえば、うなじから腰のムダ毛を脱毛したい人の場合、背中脱毛プランの照射範囲にうなじが含まれなければ、全身脱毛を選択したほうがコストを抑えられる可能性があるのです。

プラン検討の際は、気になる部位を部分脱毛した場合の総額と全身脱毛プランの料金を比べてみるとよいでしょう。

ちなみにグロウクリニックの場合は、「Lパーツプラン」でうなじ・背中の2ヶ所を脱毛するよりも、「全身脱毛プラン(顔・VIOなし)」を選んだほうが費用が低くなります。

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【グロウクリニックの特徴】

  • 全身脱毛5回が月々1,500円(税込)
  • しぶとい「うぶ毛」は、蓄熱式でジワジワ照射
  • 全身1回の施術が最短60分で終わるため、予約が取りやすい

剃り残しのシェービング料金を確認しておく

背中脱毛の場合も、原則として施術を受ける前にできる限りの自己処理をしておく必要があります。

背中は手が届きにくいので剃り残しが多く発生する可能性がありますが、クリニックやサロンで対応してもらえるケースが多いでしょう。

ただし、クリニックやサロンによってはシェービング料金がかかったり、施術時間が短くなったりする可能性もあるので、事前に確認しておいたほうが無難です。

グロウクリニックでは、背中など手の届かない部位の剃り残しは、全身プランのみ無料で対応しております。

ブライダル目的の場合はタイミングに注意

ブライダル目的の場合はタイミングに注意

結婚式のために背中脱毛をしたい場合は、1年以上の施術期間を見込んでおいたほうがよいでしょう

これまで説明してきた通り、背中脱毛には少なくとも1年かかります。

結婚式まで1年もない状態で脱毛をスタートした場合、満足できる仕上がりに至らない可能性が高いです。

また、施術後は肌に赤みが出るリスクもあるため、結婚式直前の背中脱毛の施術を断るサロン・クリニックもあります。

結婚式まで時間がない場合は、シェービングサロン(理容室)の利用を検討しましょう。

背中脱毛の施術の流れ

背中脱毛の施術を受ける際には、カウンセリングや背中のムダ毛の自己処理など、事前にさまざまな準備が必要です。

ここではクリニックで背中脱毛を受けるにあたっての大まかな流れや注意点についてご紹介します。

【1】問い合わせ・予約

まず、インターネットか電話でカウンセリングの予約をしましょう。カウンセリングは無料のケースがほとんどです。

【2】医師による診察とカウンセリング

医師による診察とカウンセリング

撮影:田村裕未/アーク・コミュニケーションズ

カウンセリング当日、クリニックで受付を済ませたら、まず問診票(カウンセリングシート)に記入を行います。

その後、問診票に基づき医師が診察を行います。

医療脱毛の効果やリスクについて説明後、健康状態や肌の状態の確認を行いますので、気になることがあれば相談しましょう。

その後、カウンセラーよりプランや料金、脱毛前の準備、脱毛後のお手入れ方法などについて説明があります。

【3】契約・初回施術日を予約

プランや料金、支払い方法などに納得できたら、契約・支払いを行います。

支払い方法は現金・クレジットカードのほか、医療ローン(審査が必要です)に対応しているクリニックもあります。

受付で初回の脱毛施術日を予約したら、カウンセリングは終了です。

なお、グロウクリニックでは初回カウンセリング当日の施術も可能です。ご希望の場合はご予約の際にコールセンターまでご相談ください。

【4】施術日までに自己処理を行う

施術の前日夜または当日朝までに施術部位の毛を剃ります。

毛が伸びた状態で脱毛の施術を受けると、伸びている毛に熱が伝わってやけどのリスクが上がるほか、脱毛効果が下がる可能性もあるためです。

自己処理の方法は、刃が肌に直接当たらない電気シェーバーがおすすめです。

背中の場合は、鏡を見ながら手の届く範囲の毛を剃り、難しい部分はクリニックにお願いするか、家族や友人に手伝ってもらうとよいでしょう。

【5】クリニックで施術を受ける

クリニックで施術を受ける

撮影:田村裕未/アーク・コミュニケーションズ

施術日にクリニックに行く際は、脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。

クリニックで受付後、下着を脱いで専用のガウンに着替えます。

着替えを終えたら、施術部位にレーザーを照射していきます。

背中は痛みを感じにくい部位ですが、痛みや気になることがあれば遠慮なくスタッフに伝えましょう。

【6】アフターケア

レーザー照射後の肌はデリケートな状態なので、冷却パッドで冷やしたり、ローションで保湿したりするなどアフターケアが行われます

ここでも痛みや気になることがあればスタッフに必ず伝えてください。

クリニックであれば、すぐに医師の診察や処置を受けられます。

【7】次回の予約

次回の予約<

撮影:田村裕未/アーク・コミュニケーションズ

アフターケアが終わったら着替えをし、受付で次回の予約をします。

背中脱毛の場合も、毛の生え変わりのサイクル(毛周期)に合わせ、約1.5〜2ヶ月後に予約を入れておくとよいでしょう。

脱毛当日は以下の行動を避け、ゆっくりと過ごしてください。

  • 飲酒
  • 医師の許可を受けた薬以外の服用
  • 予防接種
  • 激しい運動
  • 入浴、サウナ
  • マッサージ、エステ

グロウクリニックは、部分脱毛プランはもちろん、全身脱毛プランも充実。

あなたのご希望に合ったプランを経験豊富なスタッフがご提案いたします。

お気軽に無料カウンセリングでご相談ください。

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【グロウクリニックの特徴】

  • 全身脱毛5回が月々1,500円(税込)
  • しぶとい「うぶ毛」は、蓄熱式でジワジワ照射
  • 全身1回の施術が最短60分で終わるため、予約が取りやすい


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