医療脱毛とエステ脱毛って、何が違うの?

早くムダ毛をなくすには、どっちがいいの?

脱毛には「医療脱毛」と「エステ脱毛」があり、それぞれに特徴がありますが、面倒な自己処理から早く解放されたい人には、医療脱毛が適しています

とはいえ実際にクリニックに通うとなると、プランの回数や費用、必要な期間、痛さ、仕上がりなど、気になるポイントがたくさんありますよね。

この記事では、

  • 医療脱毛とエステ脱毛の違い
  • 早くムダ毛をなくすには?
  • 両者の併用や乗り換え

などについて、わかりやすく紹介します。

※本記事は2021年5月時点の情報をもとにまとめています。
※記事内の金額は税込の表示となります。

医療脱毛とエステ脱毛にはどんな違いがある?見分け方は?

世の中にたくさんある脱毛の広告。見れば見るほど悩みますよね。

リーズナブルにキレイになりたい

毛が生えてこない状態を長持ちさせたい

など、自分のニーズによって選ぶのがポイントです。

まずは医療脱毛とエステ脱毛の違いや見分け方から見ていきましょう。

医療脱毛とエステ脱毛の違いは、毛をつくる細胞を壊せるかどうか

医療脱毛とエステ脱毛の違いは、毛をつくる「毛乳頭」や毛を生やす指令を出す「バルジ領域」などの組織を壊せるかどうかです。

両方とも肌の奥にある毛包をターゲットにしていますが、

  • 医療脱毛は毛をつくる組織を破壊できる
  • 光脱毛は毛をつくる組織を破壊できない

という違いがあります。

理論上、毛をつくる組織を破壊してしまえば、同じ毛根から新たな毛が生えることはないでしょう。

しかし、組織を破壊する行為は医療行為に当たるため、医師または医師の指示を受けた看護師しか医療脱毛を行えません。

第1 脱毛行為等に対する医師法の適用

以下に示す行為は、医師が行うのでなければ保健衛生上危害の生ずるおそれのある行為であり、医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反すること。

(1) 用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為

出典)医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて」(平成13年11月8日付医政医発第105号

一方、エステ脱毛では毛をつくる組織を壊さないので、無資格のエステティシャンでも施術できます。

そのため、毛が生えてこない効果はあくまで一時的なもの。

数年後には再び毛が生えてくる可能性があります。

美容ライト脱毛とは、除毛・減毛を目的に皮膚に負担を与えず毛の幹細胞を破壊しない範囲で、エステティックサロンで行われる光脱毛をいう。

出典)美容ライト脱毛の定義(一般社団法人日本エステティック振興協議会)

医療脱毛はクリニック、エステ脱毛はサロンで行われる

医療脱毛はクリニックなどの医療機関、エステ脱毛はエステサロンで施術を受けます。

広告をたくさん見ていると違いがわかりにくいかもしれませんが、それぞれの違いをここで整理しておきましょう。

医療脱毛は医療機関が行うため、名称に

  • クリニック
  • 医院
  • 美容皮膚科

が含まれていることが多いです。中には「医療脱毛」とうたっているクリニックもあります。

一方、エステ脱毛は

  • 脱毛サロン
  • 脱毛エステサロン
  • 美容脱毛専門サロン

などの名称で、会社が運営していることが多いです。

医療脱毛

エステ脱毛

・名前に「医療脱毛」や「クリニック」、「医院」が含まれる

 

 

・医師が常駐している

・Webサイトなどで「脱毛サロン」「脱毛エステサロン」「美容脱毛専門サロン」と説明されている

 

 

・会社(株式会社・有限会社など)が運営していることが多い

どっちがいい?医療脱毛とエステ脱毛を徹底比較!

グロウクリニックで使用している蓄熱式脱毛機「ソプラノチタニウム」

医療脱毛とエステ脱毛には、それぞれ特徴があります。両者の違いをしっかり理解して、納得できる施設を選びたいですね。

医療脱毛とエステ脱毛を比較すると以下のようになります。

▼医療脱毛とエステ脱毛の比較表
 

医療脱毛クリニック

(医療脱毛)

脱毛サロン

(エステ脱毛)

脱毛方式

レーザー脱毛が主流
※光脱毛、ニードル(電気)脱毛を行う医療機関もある

美容ライト脱毛(光脱毛、フラッシュ脱毛)が主流

施術者

医師または医師の指示を受けた看護師

エステティシャン

脱毛機のパワー

強い〜非常に強い

弱い

効果

 

永久減毛

※長期的に毛が生えないようにする

 

一時的な抑毛・減毛

※一時的に成長を抑制する

完了までの回数の目安

5〜8回程度

12回〜18回程度

痛み

比較的強い
(バチッとした痛みを感じる人も)

比較的弱い
(感じない〜ゴムで軽く弾いた程度)

費用

単価:サロン脱毛より割高

総額:サロン脱毛より割安

単価:医療脱毛より割安

総額:医療脱毛より割高

トラブルへの対応

診察・薬の処方が可能

店舗での対応はできない

それでは、次の6つに分けてさらに詳しく解説していきましょう。

  1. 脱毛方式
  2. 脱毛効果
  3. 脱毛にかかる期間・回数
  4. 費用
  5. 施術者
  6. 痛み

(1)脱毛方式

医療脱毛クリニックではレーザー脱毛、脱毛サロンでは美容ライト脱毛が主に採用されています。

レーザー脱毛も美容ライト脱毛も、毛根の黒い色(メラニン色素)に反応する光を当て、そこで発生した熱を使って脱毛を促します。

しかし、クリニックと脱毛サロンでは、使用する光の波長や強さ(照射エネルギー)が異なるのです。

■医療脱毛(レーザー脱毛)

医療脱毛で使用するレーザーには主に

  • アレキサンドライトレーザー
  • ダイオードレーザー
  • YAG(ヤグ)レーザー

の3種類があります。

レーザーは一定の波長でひとつの方向に規則的に向かう性質があるので、メラニン色素に吸収されると強い熱エネルギーとなります

波長が短いほどメラニン色素に強く反応するので、アレキサンドライトレーザーでは高い脱毛効果を得られるのです。

しかし、やけどのリスクが上がり、痛みも強くなるデメリットがあります。

そこで、日焼けや色素沈着の部位には、波長が長いYAG(ヤグ)レーザーなどを使用します。

ダイオードレーザーには、幅広い肌質・毛質に対応しており、痛みも少ないという特徴があります。

▼レーザーの種類と特徴

レーザーの
種類

波長

特徴

アレキサンド

ライトレーザー

755nm

(普通)

・メラニンに反応しやすく、効率的に毛根の発毛組織を破壊する

・色黒肌や色素沈着を起こした部位には使えない

・色の薄いうぶ毛には効果が出にくい

・ダイオードよりも痛みは強い

ダイオード

レーザー

800nm

(普通)

・痛みは少ないが、アレキサンドライトよりも脱毛効果はやや劣る

・多少の色黒肌には使えるなど、幅広い肌質・毛質に対応

YAG(ヤグ)

レーザー

1,064nm

(深い)

・メラニンへの反応は弱いが肌の奥深くにまで届く

・色黒肌や色素沈着を起こした部位にも使える

・アレキサンドライトよりも痛みが強い

■エステ脱毛(美容ライト脱毛)

一方、エステ脱毛で使用する光は

  • インテンス・パルス・ライト(Intense Pulsed  Light)
  • クリプトンライト

などです。

現在、美容ライト脱毛の主流となっているIPL(インテンス・パルス・ライト)脱毛は、レーザーと同様にメラニン色素に反応する特殊な光を使います

うぶ毛には反応しづらく、日焼けや色素沈着、ほくろのある部位には使えません。

このほかにクリプトンライトと制毛成分を含むジェルを併用する「SSC脱毛」、弱い光を連射して発生させた熱で抑毛する「SHR脱毛」もあります。

▼美容ライト脱毛の主な種類

脱毛方式

光の種類・光源

特徴

IPL

脱毛

インテンス・パルス・ライト

(光源:キセノンランプ)

・メラニン色素に反応する光を当てて、毛根にダメージを与える

・太く濃い毛に反応しやすく、うぶ毛には反応しづらい

・日焼けや色素沈着、ほくろなどには照射できない

SSC

脱毛

クリプトンライト

・制毛効果のあるジェルを光で浸透させて毛の成長を抑制する

・痛みが弱い

・効果を実感できるまでに時間がかかる

SHR

脱毛

インテンス・パルス・ライト

(光源:キセノンランプ)

・弱い光を連続照射して、毛根をじわじわ温めてダメージを与える

・痛みが弱い

・効果を実感できるまでに時間がかかる

(2)脱毛効果

医療脱毛は毛をつくる組織をレーザーで破壊するため、毛が生えてこない状態を長期間(10年以上)キープすることが可能です。

ただし、脱毛によって一生毛が生えてこないと証明するのは困難です。

そのため、医学的には現在「永久脱毛」ではなく、「永久減毛」(毛周期を超えて毛量があきらかに減った状態が長く続く)という定義が用いられています。

一方、毛をつくる組織にダメージを与えて毛の成長を抑制するエステ脱毛の場合、効果は3~4年といわれています

ちなみに、脱毛サロンには「永久保証」を設けているところもありますが、これは永久脱毛が可能ということではありません。

保証期間内であれば、また生えてきても施術を受けられるというものがほとんどなので、注意しましょう。

毛は「生えてくるもの」と思い、こまめにチェックして施術を受けるとキレイな状態が長持ちします。

(3)脱毛にかかる期間・回数

医療脱毛の場合、威力が強いレーザーを使うため、脱毛完了までの期間はエステ脱毛に比べて短く、通う回数も少なくなる傾向があります。

だいたい3回ほどで効果を感じ、5~8回くらいで満足する状態になります。

一方、エステ脱毛では3~6回ほどで効果を感じはじめ、12~18回くらい通って完了とする人が多いようです。

ただし、医療脱毛・エステ脱毛ともに

  • 毛が濃い部位(ワキ、VIOなど)
  • うぶ毛(顔、お腹、背中など)

は、回数や期間がかかることが多いといわれています。

また、一回で全身に照射できない施設の場合、通う回数が増えることがあるので注意が必要です。

▼部位ごとの脱毛期間・回数の目安(医療脱毛、エステ脱毛)

部位

医療脱毛

エステ脱毛

8〜10回程度

(1年〜1年半程度)

12〜18回程度

(2〜3年程度)

ワキ

5〜8回程度

(1年〜1年半程度)

12〜18回程度

(2〜3年程度)

5回程度

(1年程度)

12回程度

(2年程度)

背中・お腹

5〜8回程度

(1年〜1年半程度)

10〜12回程度

(1年8ヶ月~2年程度)

VIO

5〜8回程度

(1年〜1年半程度)

8~12回程度

(1年4ヶ月~2年程度)

5回程度

(1年程度)

12回程度

(2年程度)

全身

(顔・VIOを除く)

5〜8回程度

(1年〜1年半程度)

18〜24回程度

(3~4年程度)

※必要期間・回数は毛質や毛量、肌質、脱毛機などにより異なる。

(4)費用

医療脱毛は5回で15~25万円程度、エステ脱毛は6回で10~20万円程度が主流となっています。

一見エステ脱毛の方が安そうですが、脱毛完了までには12〜18回程度かかり、また毛が生えてきた際に通うことなども考えると、実際にはもっと費用がかかります。

一方、医療脱毛は5~8回程度で脱毛が完了し、毛が生えない状態を長く維持できるので、総額ではエステ脱毛よりも割安になるケースがあるでしょう。

ちなみに、直近1年以内に脱毛サロンやクリニックを利用した女性460人に利用総額を聞いた調査では、脱毛サロンが23万3,102円、脱毛クリニックでは21万7,147円となっています(※)。

医療脱毛もエステ脱毛も、毛量や毛質、肌質などによって効果に個人差があります。

全身プランに含まれる部位や回数、キャンセル料など脱毛以外にかかる追加料金の有無などをしっかり検討してから選ぶとよいでしょう。

※出典:株式会社リクルートの美容に関する調査研究機関「ホットペッパービューティーアカデミー」の調査「男女のムダ毛・脱毛に関する意識調査2018」より

▼医療・サロン脱毛の全身脱毛料金(顔・VIOを除く全身脱毛5回プランの料金)

クリニック

料金(税込)

グロウクリニック

16万9,900円

都内大手クリニック4院平均

20万7,150円

都内大手サロン4社平均

20万4,158円

※クリニックはすべて自由診療のため、公的医療保険制度の適用にはなりません。
※各種割引・キャンペーンの適用前の金額となります。

(5)施術者

医療脱毛とエステ脱毛では、脱毛を行う施術者にも違いがあります。

医療脱毛は医療行為にあたるため、国家資格を持つ医師または看護師が施術を行います

医療機関であれば、痛みが強い場合の麻酔の使用、万が一肌に炎症などのトラブルが起きた場合も診察や薬の処方が可能です。

一方、エステ脱毛では施術者の資格要件はなく、エステティシャンが施術を行うのが一般的ですが、独自資格を設けてエステティシャンを教育しているサロンもあります。

エステ脱毛に国家資格はありませんが、民間資格には「認定美容脱毛エステティシャン」「CPE(認定電気脱毛士)」「脱毛士」などがあります。

(6)痛み

脱毛で感じる痛みは、レーザーや光を照射した際に毛根で発生する熱が肌に伝わったものです

医療脱毛ではバチッとした痛み、エステ脱毛ではゴムを弾いたような痛みを感じることがあります。

医療脱毛のほうがエステ脱毛に比べて痛いといわれるのは、レーザーの威力が強いためです。

とはいえレーザー脱毛機も以前に比べて進化しており、冷却機能つきなど痛みを抑える工夫がされた機種も登場しています

また、痛みの感じ方には個人差があり、部位によっても異なるので、施術者が声をかけながら施術することが一般的です。

サロンやクリニックでは下記のような痛み対策がとられています。

▼サロン・クリニックの痛み対策

照射直前の冷却


肌を冷やすことで痛みを感じにくくします。


最近では、冷却機能付きの脱毛機も登場しています。


冷却機能がない脱毛機の場合は、保冷剤を当てて照射部位を冷やします。

脱毛機の調整


1人ひとりの毛量や毛質、肌質に合わせて脱毛機の設定を調整し、なるべく痛みを感じないように照射を進めます。

麻酔(医療脱毛のみ)


主に麻酔クリームと笑気麻酔が使われます。


麻酔クリームは塗るタイプの麻酔薬で、照射の30〜60分前に塗ると施術時の痛みが軽減されます。


笑気麻酔は、亜酸化窒素を含む「笑気ガス」を吸入する方法で、すぐにリラックス状態になり痛みなどの刺激を感じにくくなります。

このように、医療脱毛には我慢できない痛みに対して麻酔を使えるメリットがあります

エステ脱毛は痛みが弱いとされますが、さまざまな波長の光が周囲の肌に直接影響する可能性があり、部位や肌の状態によっては強い痛みを感じる人もいます。

痛みが強い場合、冷却などの対策は可能ですが、麻酔は使えないので注意しましょう。

無料カウンセリング予約はこちら

グロウクリニックでは無料で麻酔を使用しています。
痛みに不安がある方はお気軽にご相談ください。

医療脱毛とエステ脱毛を併用してもいい?乗り換えの注意点は?

医療脱毛とエステ脱毛にはそれぞれ特徴があるので、どちらを選べばよいか迷いますよね。

中には「脱毛サロンの回数がまだ残ってるけど医療脱毛と併用できる?」と思う方もいるかもしれません。

医療脱毛とエステ脱毛の併用を禁じるルールはないので、掛け持ちをすること自体は可能ですが、注意すべき点もあります。

また、エステ脱毛から医療脱毛に乗り換えるという選択肢もあります。

以下で詳しく解説していきましょう。

【Case.1】医療脱毛とエステ脱毛の掛け持ち

まず前提として、脱毛効果が高い医療脱毛を問題なく行っている人は、エステ脱毛を併用する必要はないでしょう。

もし、「エステでワキ脱毛中だけど医療に切り替えたい」ような場合も、同じ部位の施術を受けることはおすすめできません。

短期間に同じ部位の施術を受けると、効果が早く出るどころか、肌への負担が大きくなるからです。

そのほか、掛け持ちには、以下のようなデメリットがあります。

▼医療脱毛とエステ脱毛を掛け持ち(併用)するデメリット

・部分脱毛の組み合わせによっては総額が高額になる


・同時期に同じ部位の施術を受けると脱毛効果は出ず、肌へのダメージとなる


・脱毛のスケジュール管理が複雑になる


・万一肌トラブルがあった際に保証やサポートが受けられないリスクがある

そのため用するとすれば、部位によって医療脱毛とエステ脱毛を使い分ける下記のようなケースに限られます

(1)目に付きやすい部位は医療脱毛、それ以外の部位はエステ脱毛にする

暑い季節に人の目に付きやすいワキやヒジ下、ヒザ下といった部位を医療脱毛し、それ以外の部位をエステ脱毛にする方法です。

医療脱毛をした部位は1年〜1年半程度で自己処理の必要がなくなるので、今よりも快適に過ごせるでしょう。

(2)痛みが強い部分のみ、サロン脱毛にする

医療脱毛の痛みがどうしてもこわいという場合は、VIOやワキなど痛みが強いといわれる部位だけエステ脱毛にする方法があります。

エステ脱毛の場合、痛みが我慢できなかったとしても麻酔は使えない点には注意しましょう。

【Case.2】エステ脱毛から医療脱毛への乗り換え

いまエステ脱毛を受けている方の中には、「短期間でキレイになるなら、医療脱毛に乗り換えたい!」と思う方もいるのではないでしょうか。

エステ脱毛の場合、一般的に脱毛完了まで12〜18回程度( 2〜3年程度)かかります。

医療脱毛では、5回〜8回程度(1年〜1年半程度)なので大きな差があります。

エステ脱毛の契約期間内でも契約終了後でも、医療脱毛に乗り換えることは可能です

まずメリットとデメリットをみてみましょう。

メリット

デメリット

・自己処理不要な状態を目指せる

・クリニックによっては「乗り換え割」が使える

・回数によっては総額が高額になる

・うぶ毛の状態になっている場合は、回数・期間がかかる

大きなメリットは、医療脱毛によって毛が生えない状態を長期間保てるようになる点です。

さらに、「乗り換え割」といった乗り換えによる割引があるクリニックもあります

ただし、毛量や毛質、肌質によって必要な回数は個人差があり、すでに処理が進んでうぶ毛になっているところは、通常のレーザー脱毛では時間がかかる傾向があります。

そのため、うぶ毛にも効果を発揮するとされる蓄熱式脱毛(SHR)ができるクリニックを選ぶのもひとつの手です。乗り換える場合、肌の状態によっては間隔を空ける必要があるため、脱毛の最終施術日を控えておくようにしましょう。

私には医療脱毛とエステ脱毛のどちらが合ってる?おすすめの選び方

これまでみてきたとおり、医療脱毛とエステ脱毛には、それぞれ特徴があります。

痛いのは苦手費用を抑えたい短期間でキレイになりたい

など、脱毛へのニーズは人それぞれ。

これから脱毛を始める人は、自分に合う施設はどちらなのか、以下を参考にじっくり検討してみてくださいね。

▼エステ脱毛が向いている人

今よりも自己処理がラクになれば十分

・回数や期間がかかっても、1回あたりの費用を安くしたい

・手軽に脱毛したい

・痛いのが苦手

▼医療脱毛が向いている人

    自己処理がいらない状態になりたい

    ・できるだけ早く脱毛を完了させたい

    ・肌トラブルがあっても安心な医療機関で脱毛したい

    ・肌が弱いので炎症などのトラブルが心配

 

なお、サロンやクリニックを選ぶ際は、以下のポイントをチェックするとよいでしょう。

(1)通いやすさ

脱毛完了までには、医療脱毛でも5〜8回程度は通う必要があるので、通いやすさは重要です。

自宅や職場、学校などから近いところに施設があるかどうかを確認してみましょう

系列の施設ならどこでも施術が受けられるところであれば、引っ越しや転勤などにも対応できるので安心です。

(2)予約のとりやすさ

毛周期に合わせて計画的に予定を組めるかどうかも大切なチェックポイントです。

以前は「予約がなかなかとれない」という口コミなども見られましたが、近年は予約をとりやすくする工夫をしている施設も多くあります

たとえば、グロウクリニックは施術時間が短い脱毛機を使うことで、予約枠を大幅に増やしています。

(3)脱毛機の種類

サロン・クリニックで脱毛方式が違うだけでなく、個々のサロン・クリニックで使用している脱毛機にもいろいろあります。

  • 即効性
  • うぶ毛への効果
  • 日焼け肌・色素沈着部分にも照射ができるか
  • 痛みの程度
  • 施術時間の長さ

の何を重視するのかによって適する脱毛機は変わってきます。

自分の希望に合った脱毛機がある、もしくは複数種の脱毛機を毛量・毛質、肌質に合わせて使い分けているサロン・クリニックを選ぶとよいでしょう

(4)費用

脱毛サロン・クリニックによって、プランに含まれる対象部位は異なります。

値段の安さでプランを選んだとしても、希望する部位が脱毛できなかったら本末転倒です。

また、脱毛完了までの回数や期間には個人差があります。

脱毛したい部位を伝えて、必要な総額は事前にしっかり把握しておきましょう

さらに、キャンセル料や剃り残しのシェービング代、クリニックの麻酔代など追加費用が発生しないかも大切です。

気になるサロンやクリニックが見つかったら、施設に足を運んで無料カウンセリングを受け、雰囲気やスタッフの対応を確認してみるとよいでしょう。

手軽な値段のところが増えてきたといっても、長い期間かかる脱毛は納得できる施設で受けたいものです。

施設の特徴だけでなく、自分のニーズもしっかり把握して、安心できるところで輝く素肌を手に入れましょう。

この記事のまとめ

医療脱毛とエステ脱毛の違いについて紹介してきました。

記事の中で、特に重要なポイントはこちらです。

  • 早くムダ毛をなくしたいなら、医療脱毛のほうが向いている
  • 医療脱毛はクリニック、エステ脱毛はサロンで行われる
  • 医療脱毛とエステ脱毛の違いは、毛を作る細胞を壊せるかどうか
  • 医療脱毛は毛をつくる組織をレーザーで破壊するため、毛が生えてこない状態を長期間(10年以上)キープすることが可能
  • 医療脱毛は5~8回程度で脱毛が完了し、毛が生えない状態を長く維持できるため、総額でエステ脱毛よりも割安になるケースがある
  • 脱毛効果に満足できない場合、エステ脱毛から医療脱毛に乗り換えることもできる
  • 部位ごとに医療脱毛とエステ脱毛を使い分けるという選択肢もあり

脱毛効果で選ぶなら医療脱毛ですが、ムダ毛の状態は人それぞれ。

自分に合った脱毛を賢く選んで、輝く素肌を目指したいですね。

▼参考文献