DHT(ジヒドロテストロン)とは?



ジヒドロテストロンって、そもそもなに!?

いったいジヒドロテストステロンとは?

ジヒドロテストステロンは、男性ホルモンの一つであるテストステロンが5αリダクターゼという酵素のはたらきによってより強力な作用を持つようになったものをいいます。テストステロンと5αリダクターゼの結合によって生成されたジヒドロテストステロンが、毛母細胞に入り込むと、毛乳頭細胞に存在する男性ホルモン受容体(レセプター)と結びつき、毛母細胞の細胞分裂を抑制します。その結果、髪の毛の成長サイクルを狂わせてしまうのです。

★ジヒドロテストロンの役割と機能  
ジヒドロテストステロンは男性ホルモンの一種ですが、実は母親の胎内にいる時に男性器を発達させるために重要な役割を果たしています。この時にジヒドロテストステロン(DHT)が不足してしまうと男性器が上手く発達・成長できなくなってしまうので、男児の胎児発育においては、最も重要になります。しかし、このジヒドロテストステロンは後に男性にとって少々厄介な存在となっていきます。

どのようなことがあるかというと・・・
・薄毛の原因
・体毛の増加
・前立腺肥大
・精力減退
・ニキビ

 
このように、生まれた後は悪玉男性ホルモンとしての働きがどうしても強く出てしまいます。

★どうしてジヒドロテストロンは増えていくの? 
なぜジヒドロテストステロンは増えてしまうのか。実はテストステロンの量には大きな個人差はないとされています。そのため、原因は5αリダクターゼにあると考えられています。5αリダクターゼの分泌量は個人差が大きく、5αリダクターゼの量が多い人ほどジヒドロテストステロンも多くなる傾向があります。また、5αリダクターゼには1型と2型がありますが、特に2型5αリダクターゼの方がジヒドロテストステロンを多く生成すると言われております。

*ジヒドロテストロンの分泌量は遺伝子によるもの?

ジヒドロテストステロンの分泌量は、テストステロンと5αリダクターゼがどれくらい結びつきやすいか(5αリダクターゼの活性がどれくらい高いか)によって決まっていきます。つまり、5αリダクターゼの活性が高ければジヒドロテストステロンが生成されやすく、5αリダクターゼの活性が低ければジヒドロテストステロンは生成されにくくなります。そして、その5αリダクターゼの活性を持つ遺伝子は優性と呼ばれているので優性遺伝されます。父親か母親のどちらか一方でも5αリダクターゼの活性が高い遺伝子を持っていれば、子供にも5αリダクターゼの活性がある遺伝子が受け継がれているとされます。

★ジヒドロテストロンを抑制する仕方
AGA発症の原因であるジヒドロテストステロン。このジヒドロテストステロンを抑制することがAGA治療にとっては大切になります。では、ジヒドロテストステロンを抑えるにはどのような方法があるのか?
※食べ物でジヒドロテストステロンを抑制する方法についてまとめました。
食べ物は、薬と違い副作用の心配がなく手軽なので、今すぐにでも安心して取り入れることができる方法になります。薬ほどの効果は得られませんが、ジヒドロテストステロンの発生を抑えてくれる働きがあるのです。
・亜鉛を含む食べ物
生ガキ、レバー、牛肉、タラバガニ、しじみ等
・ビタミンB6を含む食べ物(亜鉛の吸収に必要)
牛肉、豚肉、鶏レバー、魚の赤身、ピーナッツ等
特にかつおの赤身は亜鉛とビタミンB6を同時に摂取できる優秀な食材になります。
・大豆食品
納豆、豆腐、豆乳などの大豆食品は、5αリダクターゼを阻害する働きがあり、特に納豆は亜鉛も多く含んでいるのでオススメしています。
・緑茶や紅茶を大豆食品と組み合わせる


大豆食品と緑茶を一緒に摂取するとジヒドロテストステロンが抑制されることが研究結果で明らかになっています。ただし、緑茶と大豆食品の組み合わせは、髪の毛を太くしたり、骨格や筋肉の成長などに役立つテストステロンを減らしてしまうので注意が必要になります。一方で、紅茶と大豆食品を組み合わせると、テストステロンを減少させることなく、ジヒドロテストステロンだけを抑制することができるので、こちらの方がオススメされています。

★ジヒドロテストロンを抑制する生活方法
日々の生活を改善することでも、ジヒドロテストステロンを抑制することができるのです。

・運動
運動で汗をかくことによってジヒドロテストステロンを排出させることができます。また、運動は体の血行促進にも役立つのです。
・水を多く飲む
水分を多めに補給することによって、尿からジヒドロテストステロンを排出することができます。緑茶などの利尿作用のある飲み物を飲むことも効果はありますが、緑茶だけを飲み過ぎてしまうとテストステロンを減らしてしまうので、飲み過ぎには注意です。
・亜鉛を消費する生活
喫煙、飲酒、ストレスは亜鉛を必要以上に消費するため、亜鉛不足を引き起こしてしまいます。亜鉛は髪の毛にとってとても重要な栄養素なのです。亜鉛不足にならないためにも、喫煙や飲酒を避け、ストレスを発散し、しっかり睡眠を取る生活を心がけましょう。
 
〜まとめ〜
AGA(男性型脱毛症)治療のポイントは、ジヒドロテストステロンを生成させないということですね。食べ物、生活面といったところから意識して改善していくことはとても大切ですが、やはり有効成分フィナステリドは高い効果を発揮されます。また、食事や生活習慣へのアドバイスや、無料カウンセリングも行っておりますので、薄毛の悩みや、治療に関する不安をご相談いただければ、専門のドクターが丁寧にお答え致します。

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